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  • Eriko da Costa

雑談力と文化的価値観

更新日:2022年9月26日

オンラインの場でもオフラインの場でも、雑談力が大事だとよく言われていて、

私もそう思います。


雑談をすることでのベネフィットとは何でしょうか。

・仕事以外のことも含めた相手のことを知ることができる

・気兼ねなくアイデアが出しやすい

・悩みごとを話しやすい

・根回しの時間

etc 


でも、仕事以外のことでどんな雑談をしたらいいかな と悩むことはありませんか?

そんな時に、相手の価値観を知ることも兼ねた会話をしてみるというのはどうでしょうか。


文化と経営の父と言われているヘールト・ホフステード博士の本

「多文化世界」 原書第3版 P.7には、


「われわれ人間は生理学上生まれてから10歳~12歳ぐらいまでの間が受容力に富む時期であり、この期間に周囲の環境から必要な情報を無意識のうちに極めて急速かつ大幅に吸収することができる。この情報のなかには言語などのシンボル、両親などのヒーロー、トイレトレーニングなどの儀礼、そして最も重要なものとして基本的価値観を含んでいる。」


とあります。


12歳を過ぎても、それまでほど急速でないにしても価値観を身につけていくので、

・どんな学校生活を送っていたか‐先生と生徒との関係、

・スポーツチームでの仲間・コーチ・監督との関係

・家庭で親に教わった教訓‐ご褒美はどんな時にもらっていた?お家でのルールはあった?おこずかいは?

上記などを聞いてみると、相手の中にある文化的価値観の源が垣間見えるかもしれません。


深掘りできる場合は、

・なぜその関係性だったのか

・なぜそういう方法だったのか

・それに対してその当時どう感じていたか、今はどう感じているか 

も聞くと、どんな価値観が築かれたかを知ることができます。


もちろん、それが100%そのままストレートに後の人生の行動に反映されているとは限りませんが、協働するうえで相手がとるアプローチやリアクションの背景を知る重要なヒントになります。


もしかしたら、同じ日本の中でも全く違った環境で育って、違った文化的価値観をもっていることもあるかもしれません。


上記のことを聞くのは難しいと思うかもしれませんが、私の場合は案外アンテナを貼っていると、むしろ、相手から学生の時の話、部活の話をしてくださる場合がよくあります。


話を聞くうえで、それから、聞いた後で大切なこともあります。

相手の文化的価値観と自分の文化的価値観が違ったとしても、

それは当たり前で、「文化的価値観が違う」という「事実」に良い悪いはありません


違う文化的価値観があるからこそ、違うアプローチが生まれ、組織の対応力がついていくと思っています。


雑談力×多文化適応力で組織のつながりを深めていきたい、そう思います。





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